2006年06月12日

ワールドカップ!! サッカーに関する本たち

Casa BRUTUS (カーサ・ブルータス) 2006年 07月号 [雑誌] マグナムサッカー 世界の作家32人によるワールドカップ教室
いよいよワールドカップが開幕しましたね。おともだちのブログにもあったのですが、前大会の「4年前はこうだったよな~」という思い出に浸っている方も多いのではないかと思います。私もその一人ですが(この4年は「激動」でしたから・・・)。オリンピックも4年に一度ですが、冬季と夏季に分かれるようになってから、「4年」の歳月を感じにくくなった気がするのは、私だけでしょうか?


私はスポーツには明るくありませんが、夫が「何ちゃってサッカーファン」(Jリーグには興味はなく、特にひいきの選手もいないが、ワールドカップになると盛り上がっているので、私がこう呼んでいる)で何かと話題にはなるので、日本戦の結果くらいは気になる数週間になりそうです。


ということで、ワールドカップやサッカーにちなんだ雑誌、本を集めてみました。
まずは、Casa BRUTUS 7月号 。ドイツの特集号。Casaらしく、建築やデザインという視点から、ワールドカップの試合が行われるスタジアムや関連グッズなどを紹介しています。


次はマグナムサッカー。おともだちの翻訳者さんが訳された写真集。世界中の「サッカーにまつわる風景」が集められています。古い写真もあれば、最近のものもあるし、その状況もさまざま。普段は「試合」という目で見てしまうサッカーを、一つの風景として見せてくれています。


最後は世界の作家32人によるワールドカップ教室。世界的に有名なジャーナリストや作家がワールドカップに参加する各国について語り、観戦するのをおもしろくしてくれるという本。


これは翻訳ものですが、最近は日本でも、

作家やジャーナリストの方がスポーツについて執筆されますよね。6月8日の朝日新聞にも「W杯取材・・・作家も参戦」という記事が載っていました。川端裕人、村上龍、馳星周、神崎京介さんらが、現地で観戦し、その様子が何らかの形で出版される予定だそうです。


スポーツ自体にはそんなに興味がない私ですが、「作家が書くスポーツの世界」というのには興味があり、今までにも何作か読んでいます。一番印象に残っているのは村上春樹さんのシドニー!。村上春樹さんのシドニーオリンピック観戦記なんですが、これは、内容がおもしろかったというよりは、「さすが村上春樹」という印象でした。さっと読めてしまうので、特別なことはない「普通の人の普通の日記」のように思えるのですが、「普通の人の普通の日記」なんて、赤の他人がこんなに大量に読むことはできないですよね。淡々と書いた観戦記をこれだけ「読ませる」ことができるのはさすが、と思いました。


あと、冠 OLYMPIC GAMES杯 WORLD CUP。これらは沢木耕太郎さんにハマっていたころに読みました。オリンピック、ワールドカップのゲームそのものというよりは、もっと深い部分をついている本でした。特に『杯』の方は『深夜特急』のような旅行記のような感じもしました。


そして、これは気になりつつも結局読んでいないのですが、文体とパスの精度。今回のW杯も観戦されるという村上龍さんと中田英寿選手との共著という形、二人の対談やメールのやりとりが載っているそうで、タイトルからしておもしろそうだなと思っていた本です。


中田選手はこの大会で、「これまでとは違う」、「熱くなった」と評判ですよね(いちおう、これくらいのことは知っています。逆に、この程度の認識しかないともいえますが)。プレーそのものは分からないので、私の関心はこうした方にいきがちです。


今日はついに初戦ですね!22:00からということで、寝不足にはならない時間帯で、ファンの皆さん良かったですね(笑)。私は2時間ずっと試合を見ることはないと思いますが、結果と試合のエピソードは楽しみたいと思います!

投稿者:尾原美保 12:53 | コメント (11) | トラックバック (1) |

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後半、崩れてしまいましたね。。。残念。 前半26分、中村俊輔の先制ゴールは、芸術的でした!川口の守りには迫力がありました!途中まではいい流れだったように思... [詳しくはこちら]

コメント

尾原さん、こんにちは!
登場していましたね~!お互い示し合わせたように登場させちゃうとは?!もしや運命?!(笑
Casaはいっつも表紙でやられちゃいます。(笑)魅せるのがうまいというか何というか…^^;
もちろん、私のオススメはワールドカップとは関係のない、村上春樹さんの「シドニー!」ですが…^^;
今夜は近くの居酒屋(?)でアルバイトの子たちとワールドカップ観戦です!がんばります!

おはらさんと同じく私もスポーツ明るくはありません♪しかも夫これまたおはらさんがいうところの”なんちゃって・・・”かも。 カズさん英さんが好きらしいですが、かといって特に熱狂的 というわけではなく・・・ なのに 負けたりすると驚くべき絶叫とともに床に崩れ落ちる・・・まあ お祭りみたいな皆が楽しいときには 共に楽しむというのはいいことですね^^;

コメント、ありがとうございます!


★satotaichiさん、おともだちとの観戦、盛り上がったでしょうね。結果は残念でしたが、今朝は起きれましたか(笑)?我が家のお父ちゃんも相当ショックだったようです(笑)


★しゃけさんのおうちも、昨日はパパの絶叫が響いていたのでしょうか(笑)。我が家も夫が大音響で観戦し、途中何度か絶叫が・・・私は隣の部屋にいたのですが、そのたびに「何?どうした?」と聞いていたので、テレビにかじりつきじゃなかったわりに、試合のツボは押さえているかも(笑)

尾原さん、今日は。今日も似我翁(オールドジーガ)で行きます。前回間違えて「自」我翁としてしまいましたが、正しくは(?)「似」我翁です(って、そんなこと誰も気にしてないって? ごもっとも)。
 さて、「マグナムサッカー」をご紹介くださり有難うございました。この本の翻訳に取り掛かるまでまったく知らなかったのですが、「マグナム」というのは、かのロバート・キャパらが結成した写真家のグループなのだそうです。このカメラマン達もサッカー狂が多くて、全然関係のない仕事で赴いた先にサッカーのある光景があるとついレンズを向けてしまい、何気に撮った写真を集めて本にしたものです。「サッカーの写真集」というよりは、さまざまな背景(内戦その他の戦場も多く含まれています)における人間模様を撮ったものを集めたら、たまたまサッカーという共通項があった、という感じでしょうか。
 様々な国籍のカメラマンが登場して、人名の表記がいつものように悩みの種でしたが、今回は幸いマグナムジャパンのサイトを見つけることができ、そこで問い合わせることができました。「翻訳をやっている者ですが、○○さんは日本語では何と表記したらよいのでしょう?」なんて聞いてみたら、「うちの写真集を出すというと、ひょっとして版元はP社ですか?」「はい、その通りですが」「それでしたら、うちでもタイアップでプロモーションしたいので編集担当者を教えてください」
などと言われて担当のA女史に取り次いだこともありました。

似我翁さん、こんにちは。もう自分の名前、間違えないでくださいね(笑)。そう、『マグナム・サッカー』の「マグナム」ってなんだろう~と私も最初は思ったんですが、自分は調べたし写真集も見たので、すっかり「自明」のこととして、エントリーでまったく説明してませんでした(汗>でも、翻訳しているとこういうことってありませんか?いろいろ調べるからすっかり詳しくなってしまって、冷静に訳文を振り返られないことが・・・)。詳しく説明してくださって、ありがとうございます!この写真集いいですよね。「たまたまサッカーだった」というところがとても。結構、話題になりましたよね。プロモーションの効果があったのではないでしょうか?

こんにちわ、早速マグナムサッカーのことを読みに来ました。
私はリンクしておきながらマグナムフォトのことを全く読んでいなかったのですが、キャパが創設した写真集団なのですね。
メンバーも世界一流の写真家ばかりですごくかっこいいですね。
そのマグナムフォトが撮った写真集だから違った視点で見られるのかもしれませんね。
おはらさんのコメントのおかげでマグナムフォトに興味が出てきました。また何か買っちゃうかも。
作家がオリンピック好きってわかります。
私も今回東野圭吾のオリンピック観戦記を読みましたよ。
私は村上春樹は作品よりエッセイがすきなんです。(きゃーっ、邪道かしら)
ひとつのテーマでこんなにたくさんの紹介ができるってすごいですね。本当に勉強になります!

minekumaさん、早速読みにきてくださってありがとうございます!「マグナム」いいですよね。また何かお勧めを見つけたら教えてくださいね。
東野圭吾のオリンピック観戦記、読みたいなーと思ってたもののひとつです。機を逸してしまってまだですが(汗)。
私も村上春樹は断然エッセイ派です。『シドニー!』もよかったけど、一番好きなのは『遠い太鼓』。旅モノが好きなんです♪そういえば、ゆうさんが春樹&陽子を目指して、本を出すってお話をしておられましたね(笑)
ひとつのテーマからそれていっちゃうから、紹介がたくさんになってしまうんですよ・・・これもサッカーからスポーツ全体に広がってるし(汗)。そういうことが多くて、読み直して長くなってきた部分は、「次回に」といって、シリーズ化しているものもあります(汗、汗)

マグナムの記事を読んで以来、「写真集団」っていうのが、かっこよくって頭から離れないんです。似我翁さんのコメントもとても興味深かったです。私は写真が好きなので、また何かマグナムの写真家の作品に出逢えたらいいなと思います。その時はご報告しますね。
東野圭吾は、次回アルペンスキーの女子選手を主人公にする作品を書くこともあってトリノに行ったらしいですよ。彼がスポーツ選手を主人公にしたらどんな作品になるんでしょうね。といいつつ「容疑者Xの献身」読み終えてないんですけど。
私は村上春樹は「村上朝日堂」が大好きなんです。あのばかばかしさが。
春樹&陽子というのは、奥さんはどんな方なんですか?奥さんも何かされているのかな?確か学生結婚なんですよね。

マグナムの記事を読んで以来、「写真集団」っていうのが、かっこよくって頭から離れないんです。似我翁さんのコメントもとても興味深かったです。私は写真が好きなので、また何かマグナムの写真家の作品に出逢えたらいいなと思います。その時はご報告しますね。
東野圭吾は、次回アルペンスキーの女子選手を主人公にする作品を書くこともあってトリノに行ったらしいですよ。彼がスポーツ選手を主人公にしたらどんな作品になるんでしょうね。といいつつ「容疑者Xの献身」読み終えてないんですけど。
私は村上春樹は「村上朝日堂」が大好きなんです。あのばかばかしさが。
春樹&陽子というのは、奥さんはどんな方なんですか?奥さんも何かされているのかな?確か学生結婚なんですよね。

いつものことなんですが、2回押しちゃうんです。バカ力なのか?
ごめんなさい。

minekumaさんのコメント、翻訳された似我翁さんが喜んでおられると思います♪マグナムの方ではないのですが、『Author Photo』っていう写真集も、良かったですよ。アメリカの小説家が写ってるんですが、話題の村上春樹もHaruki Murakamiとして載っていて。さすがだなーという感じでした。奥さまの陽子さんは、一般人(?)だと思いますが、春樹氏のエッセイによく登場しますよね。奥さまが撮った写真が載っているものも多くて(『遠い太鼓』にも少し、あとは『もし僕らのことばがウィスキーであったなら』とか)、ゆうさんは将来これを狙っておられるそうです。ゆうさんが北欧の風景写真を撮って、小説家となった夫君が文章をチラっとつけるのだとか(笑)。
東野圭吾さんの次作、興味深いですね~。コテコテですが『秘密』以来、注目の作家さんです。私も『容疑者X』はまだですが(汗)。

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