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| 2007年01月29日 | センセイの書斎 |
本棚や本屋さん、図書館といった「本のある風景」が好きな私にとって、とっても興味深い本でした。
このセンセイの書斎―イラストルポ「本」のある仕事場は、そのタイトルと副題の通り、作家や研究者といった「たくさんの本からたくさんの本を生み出す」方の「書斎」が紹介されています。
こういう本は、写真で見せるビジュルブックになっている場合が多いと思いますが、この本はその書斎の様子がイラストで描かれているのがすごい!!細かに再現されていて圧倒されました。
著者でありイラストを書かれた内澤旬子さんは、以前にご紹介した「本」に恋してで、「本の分解(解剖?)図」を描いておられた方です。
この方の肩書きは「イラストルポライター」なのですって。なるほど~、納得です。
で、この『センセイの書斎』ですが、「センセイ」というと何となく「男の大作家、評論家」を思い浮かべていたのですが、女性もいらっしゃるし、図書館や本屋さんも紹介されていました。
女性陣は、荻野アンナさん、米原万里さん、深町眞理子さん、石井桃子さん、上野千鶴子さんなど、私が興味ある人が多く取り上げられていて、うれしかったです。
本屋さんも、一度行ったことのある書肆アクセスというお店が載っていて、「うんうん、こんな感じだった」と思い出し、改めて著者の方の「イラストルポ力」に感服しました。
どの「書斎」についても、そのイラストだけでなく、「センセイ」たちがこの膨大な資料、書籍をどのように整理、管理されているかも文章で紹介されています。
それぞれの「センセイ」の考え方=頭の中を覗いたような気分になりました。
本がいっぱいあっても、ちゃんと管理できる方はちゃんと管理できるのですよね・・・
私は最近「本を増やしすぎないように」と意識していたのですが、この『センセイの書斎』で、「本がびっちり」の風景ってやっぱりいいなあと改めて思いました。
それには管理能力とスペースが必要なのですけどね・・・
本の帯に詩人の荒川洋治さんの「読書の美しさを感じさせる一冊だ」とあったのですが、まさにその通りでした。読書、そして「本のある風景」の楽しみを改めて感じることができた本でした。
<追記>
作者の内澤旬子さんの新刊がつい最近発売になったみたいです。世界屠畜紀行。世界の屠畜(生きた動物を肉にする)の現場のルポだそうです。
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この本立ち読み(笑)したことあります!そのときはなぜか買わなかったのですが、おはらさんの日記を見て、しっかり読みたくなりました。
私も家を建てるときには壁に作りつけの大きな本棚のある部屋(書斎)を作りたいと思っています。そんな日が来るのはいつ頃なんでしょうか(^^;)