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| 2008年07月31日 | 西の魔女が死んだ |
6月に公開され、ずっと見に行きたかった映画西の魔女が死んだをやっと見に行きました。
原作が好きで、「見てみたい」と思っていたのですが、私は原作のある映画についてそう思うことは、実はあまりありません。
原作を知っている映画、特にその原作が好きな場合は、キャスティングを知ったり、宣伝などの映像をちょっと見るとイメージが違う・・・見ないでいいかな・・・と思うことが多いのですが、今回はそれがまったくなし。
むしろ、「見たかった」のです。
実際に見てみても、期待通りでした。少なくとも私にとっては、「原作の世界がそのまま映像化された」と思えるものでした。
おばあちゃんの人となり、暮らしぶり、家、その中の細かな様子。細部まで『西の魔女』の世界が堪能できました。
キャスティングも成功だと思います。特におばあちゃん。
「日本暮らしが長いイギリス人」ということで、小説の中では「キチンとした」日本語を話すおばあちゃんですが、
こういうのって一番「違和感」が出やすい部分だと思います。
ですがこのおばあちゃんは、とてもなめらかな日本語で、でも日本人がしゃべっているものとはやはり違い、かといってカタコトでもない。もう私の中で「おばあちゃん」のしゃべり方にピッタリ。
おばあちゃん役のサチ・パーカーさんは、親日家のシャーリー・マクレーンの娘で、小さいころ日本で育ったそうなんです。
ということで、日本語は「ネイティブじゃないけど、堪能」ーもともとそうだったのですね。いやほんと、すばらしい方が見つかったものだなあと思いました(おばあちゃんはイギリス人、サチさんはアメリカ人という違いはあるんですけどね)。
実際にはまだ50代で「おばあちゃん」というにはお若いですが(『徹子の部屋』に出られたのを見ましたが、ほんとに若くておキレイでした!)、映画の中ではすばらしい「おばあちゃん」になられていました。
主人公のまいちゃんも、これが本格的なデビューという女優さんだそうですが、そのせいかフレッシュでよかったです。
私は、まいについ娘を重ねて見てしまいました。
娘がこういう年ごろになって、こういう悩み(まいは中学に行きたくなくなってしまい、しばらく「西の魔女」のおばあちゃんの元で暮らし、「魔女修行」することになったのです)を持ったときに、ちゃんと対応してあげられるだろうか・・・とかね・・・
ちなみに、まいちゃんは中学生、娘は6歳・・・早すぎですけど(!)。
でも、娘がもうちょっと大きくなったら、ぜひ一緒に見たい映画だな、と思いました。
いや、映画館ではムリとしても、DVDが出たら、まだ理解できるかどうかは分からないけど、一回見せてみるかも・・・
というのも、この映画のテーマのひとつが「死生観」というか、「死について考える」ということなんですけど、娘が去年あたりくらいから「死」を認識してしまい、とても恐がっているんです。
主人公のまいも小さいときから「人は死んだらどうなるんだろう」と思っていて、その疑問をおばちゃんに投げかけ、おばあちゃんが「おばあちゃんが信じている話をしましょう」と、死について語ってくれるところがあります。
それは、「死んだら何もかもがなくなってしまう」というまいの恐れ(まいはお父さんにこう言われました)から解放するものでした。
おばあちゃんは、「死んだら何もかもがなくなってしまう」という恐怖心から、まいを解き放ってくれたのです。
私は「死んだらどうなるの」、「死ぬのはイヤだ」という娘の問いに自分なりに答えてきたつもりですが、彼女の気持ちを静めることができているかというと正直なところ自信がありません。
去年くらいからこの話をするようになり、しばらくなかったのですが、私が映画を見た翌日に、急にまた言い出しました。
だから、このことを考えるのに、「おばあちゃん」の力を借りられないかな、と思っているのですが、やっぱりまだ早いかなあ・・・
しばらくは迷いそうです。
パンフレットを買ったのですが、それにまいが使ったものをイメージした「魔女修行ノート」がついていました。
かわいいイラストがちょこっとついてはいますが、中身はまっしろ。
お絵かき好きの娘にあげようかな、と思いましたが、一緒に映画を見たときのためにとっておくことにしました。
もうすぐなのか、何年も先になるのかは分かりませんけどね・・・
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僕も見てみたい映画です。
チラシを映画館でゲットして以来ずっと思ってました。
いい映画なんですね。やっぱり。
原作も興味があったんですけどね。
静かで綺麗な映画だと思ってるんですけども(笑)