2008年11月22日

まりものふくとこもの

まりものふくとこもの―型染め・ボタン・フェルトでつくる、こどもへのおくりもの (MARBLE BOOKS daily made)こちらの本は、私のブログ開設以来の「ブログともだち」であるしゃけさん(ブログはこちら)こと荒巻裕子さんの本です。


造形作家さんというのかな、多方面にわたってクリエイティブな仕事をされているとてもパワフルな方なのですが、その方が娘さんのまりもちゃんのために作った作品を集めた作品集です。もちろん、作り方も載っています。


ボタンやフェルトなどを使って、既存のものをちょっとオシャレにしたりというアイデアは手作りが決して得意ではない人=私ですら、「真似できるかも、してみよう」と思えるものだし、手作り大好きな方なら、さらなる創作意欲を掻き立てられるだろうなあと思える作品もたくさんありました。


という素敵な本なのですが、この本がこれだけ素敵になっているのは、しゃけさんの作品もさることながら、「モデル」としての娘のまりもちゃんの写真によるところが大きいのです。


私は娘のまりもちゃんにも一度だけ会ったことがあるのですが、この本のあとがきにもあるように「よく泣き、よく怒り、よく笑う」のが印象的で、とても表情が豊かでした。


それが本当にそのまま出ていたことに、びっくりしました。

「プロのカメラマンさんによる、本のための撮影」のはずなのに、そんな感じがしないのです。


私はしゃけさんの撮ったまりもちゃんの写真もたくさん見せてもらっているのですが、それとまったく同じような自然な写真ばかりで、どの表情、ポーズのものも「お母さんの作ったものが好き」、「それでオシャレをするのが好き」というのが満面に表れていました(表紙の写真もそうですよね)。


・・・という感想を先にしゃけさんに伝えていたのですが、しゃけさんによると、ここがやっぱり一番こだわった部分だったのだそうです。制作スタッフはもちろん、まりもちゃんとも議論を重ね、撮影に取り組んだのだとか。


その甲斐あって、ですね。本当に。しゃけさんの意図されたようにまりもちゃんとしっかり「コラボレーション」できているし、「絵本のようにただ眺めても楽しいということを大事に。更になにかつくってみたくなったら、ごく気楽な気持ちでものつくりに取り掛かってもいただけるように」というしゃけさんの意図も見事に反映された素敵な本になっていました(すみません、しゃけさん、「」中の文章、いただいたメールより引用させていただいちゃいました~)。


工作のように遊べる「ミニチュアまりもハウス」や「まりもちゃんパラパラまんが」など、遊び心も満載。


明るくにぎやかな雰囲気もしゃけさんとまりもちゃんにピッタリ。


しゃけさんのエッセイもところどころにあるんですが、これまたしゃけさん、ブログのときから思っていたのですが、文章もうまいんですよ。


本当に素敵な本ができて、よかったですね! 「裏話」はいろいろあるとのこと、またブログで「メイキング」として紹介してください! 出版おめでとうございました!


※11月23日追記※
マーブルトロンさんのこちらのページで本の中身が見られるそうです。

投稿者:尾原美保 13:02 | コメント (2) | トラックバック (0) |

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コメント

早速サイトを拝見したところ、まりもちゃんの大ファンになりました!おはらさんのおっしゃる通りの可愛い子ですねぇ。表情豊かな感じが文章から伺えます。まりもちゃんが主人公の絵本が出来そう!私も書店でチェックしてみます。ちなみに青山の本屋さんを覗きに行った時のまりもちゃんの格好、最高です。それから吉祥寺の本屋さんの様子など載っていたのですが、私も昔吉祥寺に住んでいたので、懐かしいなぁと思いながら拝見させて頂きました。

Kaoriさん、まりもちゃんって
とっても魅力があるでしょう?
ほんと、絵本の主人公にもなれそうです。
私も青山の本屋さんのときの格好、大好きです。
ぜひぜひ、本も見てみてくださいね。
記事にも追記したのですが、出版社の
サイトで中身がみられるそうです。

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