日本語教師養成講座を無料で受講する方法まとめ

日本語教師を目指している方には、日本語教師養成講座を受講している方も多くいます。一般的に受講料の相場は60万円前後と非常に高額です。高額な受講料がネックとなって日本語教師の道を諦めている方もいるかもしれません。

 

もし無料で養成講座受講できる方法があればありがたいですよね。

 

今回の記事では、現役日本語教師の私が、本来であればお金が掛かる日本教師養成講座を無料で受講する方法について解説します。

 

また、記事後半では、「日本語教師養成講座を受講する以外で、できるだけお金を掛けずに日本語教師として働けるようになるための方法」もご紹介します。

 

日本教師養成講座を無料で受講する方法

求職者支援訓練に参加

国の制度である求職者支援訓練に応募すれば受講することができます。雇用保険を受給できない方に限りますが、通常60万円程必要な講座を無料で受講できます。

 

求職者支援制度とは雇用保険を受給できない求職者の方に対し、

1.無料の職業訓練(求職者支援訓練)を実施し、

2.本人収入、世帯収入及び資産要件等、一定の支給要件を満たす場合は、職業訓練の受講を容易にするための給付金(職業訓練受講給付金)を支給するとともに、

3.ハローワークが中心となってきめ細やかな就職支援を実施することにより、安定した「就職」を実現するための制度です。

 

参考:厚生労働省HP

https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/koyou_roudou/koyou/kyushokusha_shien/index.html

職場に相談する

社員の自己啓発やキャリアアップのために、資格取得を推奨している会社は多くあります。このような会社では、資格取得にかかる費用を一部または全額補助する制度を設けていることが多いです。

 

実際に私が以前勤めていた会社でも、資格支援制度はありました。1度お勤めの会社の人事部にご相談してはいかがでしょうか?良い返事があるかもしれません。

 

日本語教師養成講座を受講する以外で、できるだけお金を掛けずに日本語教師として働けるようになるための方法

日本語教育能力検定試験に合格する

日本語教師養成講座の修了と同等の効果を持つのが、日本語教育能力検定試験への合格です。試験に合格すれば、日本語学校等への就職ができるようになります。

 

試験に合格するための勉強方法としては、独学・通信・通学の3つがあります。

 

最も費用がかかるのは通学ですが、相場は10万円前後です。養成講座を受講するよりも費用を抑えることができます。ただし、試験は年に1度しかありませんので注意してください。

 

日本語教育能力検定試験につきましてはこちらの記事でご紹介しておりますので、そちらをご覧ください。

大学の日本語学科を卒業する

他に日本語教師になるための条件として、大学の日本語学科を卒業することもあります。大学で日本語を学べば、学位だけではなく日本語教師としての資格も付与されるのです。

 

大学を卒業すれば、新たに講座を受講する必要はありません。

インターネットで日本語を教える

現在ではインターネットを使って誰でも日本語を教えることができます。例をあげるなら、Skype等の無料通話サービスを使って日本語を教える方法です。

 

この場合、インターネットが使用できる環境があれば費用はかかりません。また、教師や学習者の居住地に関係なく、どこでも日本語を教えることができます。

フリーランスで個人レッスンを行う

直接外国人の方に個人レッスンを行う方法もあります。最近よくカフェ等で外国語を学んでいる方を見かけますよね。

 

友人からの紹介で学習者を確保できれば、費用は必要としません。また、地域紙やインターネットで募集をかければ費用を抑えることができます。

 

実際の授業はカフェ等で行いますので、負担するのは飲料代や交通費のみです。

日本語教室を開く

日本語教室を開く方法もあります。教室を開くとしても、新たに教室を賃貸契約してしまえば費用がかかってしまいます。そこで、個人が所有する自宅で日本語教室を開校してしまえば費用を抑えることができます。

 

また、職場を活用するということも可能です。私の知り合いでバーを経営されている方がいます。その方は、バーが閉まっている昼に外国人に向けて日本語教室を開校していました。

まとめ

いかがでしたか?確かに日本語教師養成講座を無料で受講する方法はありますが、条件は厳しいものとなっています。

 

しかし、講座の受講が日本語教師になるための必須条件ではありません。日本語教師になるにはさまざまな方法があるのです。皆さんのニーズに合ったやり方で日本語教師を目指してください。

 

この記事が日本語教師を目指す方にとって、少しでもお役に立てれば幸いです。